平成16年に生まれ育った尼崎市武庫之荘の地で神戸大学の先輩である宮本整形外科を継承し開院させていただきました。
私は神戸大学を昭和63年に卒業し、その後、神戸大学関連施設での臨床研修、大学院でのリウマチなどの研究に従事いたしました。医学博士取得後、2年半にわたり、米国クリーブランドクリニックにおいて整形外科・スポーツ医学の研究に従事しながら臨床・手術技術などを修得してまいりました。帰国後はその知見を基に神戸大学付属病院の文部教官として、医学部の学生の教育や先端医療・スポーツ外来等の臨床現場に携わってまいりました。
今後は決意を新たにして育んでいただいたこの地で地域医療にご奉仕できるよう誠心誠意努力する所存でございます。
大学病院でのオリックスブルーウェーブやヴィッセル神戸などのプロ選手の治療を通じて得た経験を、地域のスポーツ愛好者が安心してスポーツをおこなっていただけるような環境作りに取り組みたいです。
今後も引き続き大学病院や近隣の基幹病院と強い連携を保ちながら、最先端の診断、治療レベルを維持してまいります。
オリックスのコーチ陣などと提携し、青少年を対象にした投球教室などをおこなったり、学校現場に出向いて講演し、ケガの予防の重要性などを特に子供の頃から習得していただきたいと考えます。
平成27年9月に、より一層充実した医療を求め近隣へ移転しました。
MRIを設置し迅速で的確な診療を目指します。またリハビリ施設の拡大や充実を計り、質の高い最新の医療を常に提供できるようにと考えております。
病気や怪我から健康な生活を取り戻すだけでなく、より高い活動性やスポーツレベルに持っていくための取り組みが必要であると考えます。そのために付属施設としてメディカルフィットネス(ウェルケアアネックス)の充実とパーソナルトレーニング(ウェルケアボディ)なども積極的に行ってまいります。

どうぞいつでもお気軽にご相談ください。

院長 西川哲夫

米国オハイオ州クリーブランドクリニック

経歴

  • 武庫小学校、武庫中学校卒業
  • 兵庫県立西宮高等学校卒業
  • 神戸大学医学部卒業、大学院修了
  • 米国オハイオ州クリーブランドクリニック留学
    (http://www.clevelandclinic.org/)
  • 米国コロラド州ステッドマン・ホーキンスクリニック臨床研修
    (http://www.steadman-hawkins.com/)
  • 兵庫県立加古川病院 整形外科医長
  • 神戸大学付属病院・文部教官
  • 大学病院にて関節外来、スポーツ外来を主に担当
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専門医・認定医

  • 日本整形外科学会専門医

  • 日本リハビリテーション医学会指導医/専門医

  • 日本リウマチ学会専門医

  • 日本再生医療認定医

  • リウマチ登録医

  • 日本整形外科学会スポーツ医

  • 日本整形外科学会脊椎脊髄病医

  • 日本整形外科学会リウマチ医

  • 日本整形外科学会運動器リハ医

  • 日本医師会認定健康スポーツ医

  • 身体障害者手帳診断指定医

  • 義肢装具判定医

  • 日本体育協会スポーツドクター

  • 日本医師会認定産業医

役職

  • 国立大学法人神戶大学医学部臨床教授
  • 日本整形外科学会代議員
  • 日本臨床整形外科学会スポーツ委員会委員
  • 神戶大学同門会理事
  • 兵庫県整形外科医会理事
  • 関⻄臨床スポーツ医科学研究会世話人
  • 近畿足の外科研究会世話人
  • 兵庫股関節研究会世話人
  • 日本女子プロゴルフ協会学術委員会学術委員
  • 兵庫県サッカー協会医事委員

チームドクター

  • JTマーヴェラス(女子Vリーグ)
  • 高校の種々のクラブ活動のチームドクター(トレーナー派遣)
  • ヴィッセル神戶 チームドクター
  • オリックス・ブルーウェーブ チームドクター

    医療アドバイザー

    • 大阪ガス野球部(社会人野球)
    • SEKISUIチャレンジャーズ(アメフトXリーグ)
    • 貴景勝(大相撲)

      所属学会

      業績(英文のみ)

      1.Hiroyuki Fujioka, Tetsuo Nishikawa, Kaori Kashima, Kenjiro Tsunemi, Takanori Oi, Yohei Takagi, Juichi Tanaka (2014) Localized naviculocuneiform arthrodesis combined with osteosynthesis of fracture nonunion of the tarsal navicular bone using a locked palating system. Journal of Orthopaedic 11: 188-191

      2.Fujioka H, Nishikawa T, Koyama S, Yamashita M, Takagi Y, Oi T, Tsunemi K, Tanaka J, Yoshiya S (2014) Stress fractures of bilateral clavicles in an adolescent gymnast. J Shoulder Elbow Surg 23: 88-90

      3.Fujishiro T, Nishikawa T, Niikura T, Takikawa S, Saegusa Y, Kurosaka M, Bauer TW (2008) Histologic Analysis of Allograft MixedWith Hydroxyapatite-Tricalcium Phosphate Used in Revision Femoral Impaction Bone Grafting. Orthopedics 31:277

      4.Takaaki Fujishiro, Tetsuo Nishikawa,Takahiro Niikura, Satoshi Takikawa,Takayuki Nishiyama, Kiyonori Mizuno, Shinichi Yoshiya, Masahiro Kurosaka (2005)Impaction bone grafting with hydroxyapatite. Increased femoral component stability in experiments using Sawbones. Acta Orthopaedica 76: 550-554

      5.Takahiro Niikura, Tetsuo Nishikawa,Yasuhiro Saegusa, Takaaki Fujishiro, Shinichi Yoshiya, Masahiro Kurosaka (2005) Total hip arthroplasty in severe congenital factor VII deficiency. The Journal of Arthroplasty 18: 396-400

      6.Takaaki Fujishiro, Tetsuo Nishikawa, Satoshi Takikawa, Yasuhiro Saegusa, Shinichi Yoshiya, Masahiro Kurosaka (2004) Effect of cyclic mechanical stretch and titanium particles on prostaglandin E2 production by human macrophages in vitro. Journal of Biomedical Materials Research 68A: 531-536

      8.Tetsuo Nishikawa, Tetsuji Yamamoto,Shinichi Yoshiya, Masahiro Kurosaka (2003) Intermittent peroneal mononeuropathy due to proximal tibiofibular synostosis. Journal of Neurology 250: 352-353

      7.Takaaki Fujishiro, Tetsuo Nishikawa, Satoshi Takikawa, Yasuhiro Saegusa, Shinichi Yoshiya, Masahiro Kurosaka (2003). Reconstruction of the iliofemoral ligament with an artificial ligament for recurrent anterior dislocation of total hip arthroplasty. The Journal of Arthroplasty 18: 524-527

      9.Tetsuo Nishikawa, Takuma Ozaki, Kosaku Mizuno, Mark D. Grabiner (2002) Increases reflex activation of the peroneus longus following application of an ankle brace declines over time. Journal of Orthopaedic Research 20: 1323-1326

      10.Takahiro Niikura, Yasuhiro Saegusa, Tetsuo Nishikawa, Shinichi Yoshiya, Masahiro Kurosaka (2002) Titanium-alloy particles induced cyclooxygenase-2 in human macrophage-like cells in vitro. Kobe Journal of Medical Sciences 48: 115-123

      11.Satoshi Takikawa, Tetsuo Nishikawa, Thomas W. Bauer, Yasuhiro Saegusa, Masahiro Kurosaka (2002) Extending allograft with ha in impaction grafting: two human retrievals. Presented in Society for Biomaterials 28th Annual Meetings

      12.Yasuhiro Saegusa, Tetsuo Nishikawa, Masahiro Kurosaka (2002) Combined intertrochanteric varus osteotomy and actabuloplasty for the dysplastic hip. Presented in American Academy of Orthopaedic Surgeons

      13.Tetsuo Nishikawa, Masahiro Kurosaka, Shinichi Yoshiya, Thomas M Lundin, Mark D. Grabiner (2002) Effects of prophylactic ankle supports on pronation during gait. International Orthopaedics 26: 381-385

      14.Tetsuo Nishikawa, Masahiro Kurosaka, Makoto Mitani, Nobuaki Matsubara, Toshihiko Harada, Kosaku Mizuno (2001) Ulnar bursa distention following volar subluxation of the distal radioulnar joint after distal radial fracture: a rare cause of carpal tunnel syndrome.Journal of Orthopaedic Trauma 15: 450-452

      15.Tetsuji Yamamoto, Tetsuo Nishikawa, Tsuyoshi Fujii, Kosaku Mizuno (2001) A giant epidermoid cyst demonstrated by magnetic resonance imaging. British Journal of Dermatology 144: 217-219

      16.Hirata S, Saura R, Ishikawa H, Nishikawa T, Saegusa Y, Kurosaka M (2001) Inter-relation between valiables of physical disabillity in postoperative patients with adult hip disorders:A startistical aproach. Bulletin of Allied Medical Sciences Kobe 17:43-49

      17.Tetsuo Nishikawa, Tetsuhiro Iguchi, Hisaki Honda, Toshihiro Harada, Masahiro Kurosaka, Kosaku Mizuno (2000) Primary bone tumors of the femur presenting with spinal symptoms: A report of two cases and review of the literature. Journal of Spinal Disorders 13: 360-364

      18.Ikuo Fujita, Tetsuo Nishikawa, Helen E. Kambic, Jack T. Andrish,Mark D. Grabiner (2000) Characterization of hamstring reflexes during anterior cruciate ligament disruption: in vivo results from a goat model. Journal of Orthopaedic Research 18: 183-189

      19.Tetsuo Nishikawa, Masahiro Kurosaka, Kosaku Mizuno, Mark D. Grabiner (2000) Protection and performance effects of ankle bracing. International Orthopaedics 24: 285-288

      20.Tetsuo Nishikawa, Mark D. Grabiner (1999) Peroneal motoneurone excitability increases immediately following application of a semirigid ankle brace. Journal of Orthopaedic & Sports Physical Therapy 29: 168-176

      21.Tetsuo Nishikawa, Tsukasa Matsubara, Sakan Maeda (1993) Production if basic fibroblast growth factor (bFGF) by human osteosarcoma cell lines: autocrine-like regulation of their growth and chemotaxis by bFGF. The Cancer Journal 6: 130-135

      ウェルケアキッズ こども体操教室

      10月よりウェルケアキッズ こども体操教室が本格的に始動いたします。対象は幼稚園・保育園の年中〜小学校低学年のお子様

      “プレゴールデンエイジ”と呼ばれるこの年代のお子様は成長過程において身体の神経系の発達が著しく、多種多様な動きを経験することで「運動の基礎」「バランス・リズム能力」を身につけることができます。

      普段運動の機会が少ないお子様や、運動の苦手・偏りをなくしたいお子様はぜひご参加下さい。無料体験受付中です!

      【年中・年長クラス】

       毎週土曜日 10:30〜11:30

       ※祝日 お盆、年末年始は休館

       月謝 5,500円(税込)

       定員 6名

      【小学生クラス】

       毎週木曜日 16:30〜17:30

       ※祝日 お盆、年末年始は休館

       月謝 5,500円(税込)

       定員 6名

      【お申込み】

      06-6436-7800(ウェルケアボディ)へお電話下さい

      https://instagram.com/wellcarekids?igshid=YmMyMTA2M2Y=

      人工芝リハビリグラウンド (武庫之荘メディカルキューブⅡ屋上)

      屋外運動スペース

       

      武庫之荘メディカルキューブⅡの屋上に人工芝グラウンドが完成しました。アスレチックリハビリテーション用の屋外施設としてアスリートの競技復帰というゴールに向けてサポートしていきます。

      ノエビア神戸スタジアムと同等の人工芝を使用しております。芝の下にクッションとゴムチップが入っており、足腰に優しい人工芝です。またその側方にはランニング動作をチェックするタータントラックを完備しています。

      当施設はランニングフォーム・スイング・投球フォームの指導を行なう場所です。ケガの原因となる筋力不足や動作不良を実際の動作の中で確認します。アスレティックリハビリテーションとして医師の指示に基づき動作トレーニング、アジリティトレーニング、競技復帰に向けたメニューを行っております。

      ぜひ当院理学療法士、アスレティックトレーナーにご相談いただき奮ってご利用ください。

       

      新型コロナウイルス感染対策の当院の取り組み

       

      患者様へのお願い

      1. 来院時は基本マスクを着用いただきます。
        • また患者さまにはご不便をおかけしておりますが、マスクの着用も必須としております。事前にご準備お願いします。着用をお願いできない場合は受診をお断りする場合もございます。
        • 持参が難しい方に関しましては当院の手作りのマスクをお渡しいたします。
      2.  リハビリを受ける患者様には非接触型体温計にて検温をお願い致します。
        • 検温にて37.5度以上の発熱のある方は、リハビリや診察などを、症状消失までご遠慮いただくことがあります。
      3. 当院では完全予約制としており外来の受診の人数をコントロールしております。よってお付添は最小限のご人数でお願いします。
        • 予約時間より前にご来院されても、診察は早くなりません。 感染防止の観点からも、予約のお時間にお越しください。
        • しかし混雑具合により受付でお待たせすることもございますが、どうぞご協力をよろしくお願い致します。
      4. ソーシャルディスタンスを配慮しております。
        • 混み合い時にはクリニックの外に椅子を置きそちらでお待ちいただくか、車でお待ちいただけます。 診察の順番になりましたら待機場所へスタッフがお声をかけさせていただきます。
      5. 受診者様と受付スタッフの間に受付カウンター上に透明ポリガードプレートを設置して、飛沫防止を心掛けております。
      6. 院内においては、診療前、診療後の除菌消毒作業、抗菌剤の噴霧、定期的な換気を行っております。
        •  ドアノブ・スイッチ・机・椅子・ロッカーなど感染の原因となりそうなところは頻回にスタッフがアルコール消毒を実施しております。
        • 待合密、外来診療室、リハビリ室が密室になるのを防ぐため、窓を常時開けて空気の流れを常に作っております。
      7. 当院では、新型コロナウイルスの感染拡大防止対策として、従業員の体調管理の徹底、正しい手洗い、手指消毒、マスクの着用を義務づけております。

      2004年1月6日 西川整形外科リハビリクリニックを開院しました

      神戸大学医学部、大学院を卒業後、関連施設で研修、クリーブランドクリニックに留学し、大学病院の文部教官として臨床と研究、医学部の学生教育に尽力して参りました。

      神戸大学整形外科教室の先輩である宮本整形外科を継承し、生まれ育った武庫之荘の地域医療に貢献して、暖かく育んでいただいた恩返しができたらと考えております。

      よろしくお願い申し上げます。